ステロイド剤は怖いものではありません『プレドニン』

宮城県在住「さゆり」様(28歳、女性)からの体験談です。

私は、6年前から現在もプレドニンを服用しています。
プレドニンとはステロイド剤の名前です。

22歳の時に、特定疾患である、多発性筋炎であると診断され、飲み始める前に、同じ効果のある点滴をして、症状が落ち着いてからプレドニンを処方されました。
多発性筋炎とは、筋肉に力が入らなくなる病気です。
私はまず、指や手のひらが固くて動かせなくなり、徐々に手足を動かすのが辛くなり歩行も困難な状態になりました。

特定疾患ですから、普通の病院ではなく、大学病院にしかかかったことはありません。
そこでプレドニンを処方されました。

初めは80mgの服用で、6年かけてプレドニン1錠分の5mgまで減らすことができました。
私のような特定疾患は、病気の原因が分かっていないため、完治するということはありません。
しかし、症状次第で、薬の量をうんと減らすことはできます。
同じ病気でありながら、薬を飲んでいない患者さんもいます。

服用する際は、噂でステロイドとは怖い薬だと聞いていたので、正直飲みたくありませんでした。
しかし、痛みを和らげるにはプレドニンを飲むしか選択肢がなく、イヤイヤながら飲み始めました。
すると、事前に聞いていたのですが、副作用がどんどん出てくるのです。

女性ならではの、一番気になる副作用としては、ムーンフェイスが挙げられます。
顔がパンパンに腫れ、アンパンマンのようになってしまうのです。
私は鏡を見るたびに悲しくなり、常にマスクをつけ、誰にも会いたくないと引きこもるようになりました。
その当時の写真は、今見てもびっくりするほど腫れあがっています。

次に、野獣肩です。肩の上の方に筋肉が不自然について、全く女性らしくなくなりました。
加えて多毛症もあります。体毛は薄い方だった私も、みるみる濃くなってしまいました。

このように、出て来た副作用を挙げるときりがありませんが、心配ありません。
私も毎日泣いていましたが、半年ほど経つと、それらの副作用が嘘であるかのように消えました。
副作用が全くなくなるわけではありません。
骨が脆くなりやすいので、それを防ぐ薬も別に飲んでいますが、
私が気にしていた、外見上の副作用は綺麗になくなりました。

今では、一時的な副作用にあんなに悩んでいた時期があったなんて信じられません。
世間には、ステロイドだから服用しないという人もいると聞きますが、ステロイドしか頼るものがない人も大勢います。
怖がることなく、自分の病気や痛みが軽くなることを第一に考え、進んで服用してもらえたらなと思います。
私は、服用して良かったです。
現在は飲まなくてもいい症状になるのを楽しみに、毎日服用しています。

※記事の内容はあくまで「個人の感想」です。薬効を実証するものではありません

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